すし人三篤様の名刺が完成しました
名刺のリニューアルを行う。小さな紙に一定量の情報を詰め込む必要がある場合、どうしてもビジー/情報過多になり視認性が落ちやすい。そこでアライン、カラー、ウェイトの強弱を明確に利用し、セグメントを意識させる。視線の動きをコントロールすることで見やすさ / 読みやすさが大幅に改善した。
表現手法、紙質、紙色をプロトタイプを通して模索する。背景の凹とロゴの凸活版を前後から押し当てるという、周到でリッチな工程により、至極はっきりとした陰影や手触りが生まれた。旧デザインと同等のデザインを継承しつつも、「新しさ」や「モードな幽玄さ」が出現した。